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ユベントス、代表チームに招集されなかった選手たちがプレシーズンの調整を再開

 ユベントスは公式サイト上で UEFA ネーションズリーグのために招集された代表選手を除くメンバーでプレシーズンの調整を再開したと発表いたしました。なお、現地31日からデ・リフト選手がリハビリを再開したと報告されています。

画像:コンティナッサで汗を流すラムジー
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 9月初旬に組み込まれた国際Aマッチデーに開催される UEFA ネーションズリーグをプレーするためにユベントス(のトップチーム)からは9選手が離脱。招集された選手の中でラムジー選手だけがトリノに残りました。

 招集されなかった選手や欧州以外の各国代表選手はコンティナッサでの調整を継続。

 D・コスタ選手とディバラ選手は予定されていた個別メニューを消化し、ベンタンクール選手とラムジー選手はグループに復帰しました。なお、現地31日から右肩脱臼による再建手術を受けたデ・リフト選手がリハビリを開始したとのこと。

 これは「術後の安静期間が終了した」との意味でしょう。今後は肩の可動域を広げた上で、落ちた筋肉量を戻すためのトレーニングが必要になるはずです。

 したがって、予想された離脱期間が大幅に前倒しになる可能性はないと見ておくべきと考えられます。

 

 居残り組に要求されるのは「代表招集組と同じフィジカルコンディションにまで仕上げること」です。来週末の12日は 2020/21 シーズンの開幕1週間前ですから、そこが実質的に「練習試合として使える唯一の機会」です。

 ユベントスはピルロ監督を招聘したばかりの新チームでライバル勢よりも実戦不足による影響が懸念される状況ですから、コンディションを調整するだけでは不安が残る立場にあります。

 セリエAの序盤戦は「戦術面を高めながら結果を残すこと」が求められるため、コンディションに不安がある状態で迎えることは避けたいところです。代表戦ウィーク中も良い調整を継続して、状態を仕上げることができるのかに注目です。