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【移籍のウワサ】 ユベントスの補強ポイントである『9番』にバルセロナのスアレスが浮上?

 スカイ・イタリア』によりますと、イグアイン選手と袂を分かつ決断を下したユベントスが『9番』の候補としてバルセロナのルイス・スアレス選手に興味を示しているとのことです。ギャンブル性の高い候補だと言わざるを得ないでしょう。

画像:バルセロナからの退団が噂されているスアレス
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 ユベントスは 2019/20 シーズンに監督を務めたサッリ監督がマンジュキッチ選手を構想外にしたため、現時点でチームに残っているセンターフォワード型の選手はイグアイン選手だけです。

 ただ、ピルロ監督の要求を満たしてはおらず、「袂を分かつことにした」と会見で公言されました。そのため、『9番』が必要なユベントスは補強に動くと見られています。

 有力視されているのはローマのジェコ選手です。34歳という年齢が懸念事項ですが、それを除けば CF として数年は計算できるしょう。ただ、ユベントスへの移籍に興味を示しておらず、獲得には相応の支出が不可避な状況です。

 

 このような状況により、バルセロナのスアレス選手の名前も候補として浮上しました。しかし、一長一短であることが問題と言わざるを得ません。

  • ユベントスがスアレス選手を獲得すべき理由
    • 『9番』として世界最高の実績がある
    • 得点・アシスト・ポストプレー・プレスと貢献は多岐にわたる
  • ユベントスがスアレス選手の獲得を見送るべき理由
    • 年齢(33歳)と高給
    • 運動量の低下は無視できない状況
    • 近年は「ひざの負傷(による内視鏡手術)」での離脱が多い

 実績は申し分がないものの、それに基づく高給がユベントスにとって重荷になるのは明らかです。また、加齢による運動量の低下と最近のシーズンでは「ひざの内視鏡手術」による離脱を繰り返していることが懸念点です。

 ユベントスが獲得できる条件は「移籍金ゼロ」かつ「イグアイン選手と同水準の年俸」の場合でしょう。

 税制優遇を理由に1000万ユーロ超の年俸を提示してしまうと、ディバラ選手との契約延長交渉が暗礁に乗り上げることになるため、中長期的な獲得のメリットは少ないと考えられるからです。

 

 イグアイン選手の放出が優先事項ですが、その後任としてユベントスのフロント陣がどの選手を獲得するのかに注目です。