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ユベントス、アレックス・サンドロも状況次第では売却へ

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ユベントスはアレックス・サンドロ選手も「売却可能リスト」に掲載している状態であるとのことです。売却益とキャピタルゲインを手にすることができますから、可能性はゼロではないでしょう。

画像:去就騒動が生じているA・サンドロ
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 A・サンドロ選手は2015年夏にポルトから移籍金2600万ユーロで加入し、減価償却はほとんど終わっています。2023年までの現行契約を持つ左 SB のレギュラーですが、ユベントスが売却に踏み切る可能性がない訳ではありません。

  • ユベントスは売却益とキャピタルゲインが欲しい
  • A・サンドロ選手の推定年俸は500万ユーロ
  • “勤続疲労”が見え隠れする

 加入からの3シーズンで見せていたパフォーマンスと比較すると、A・サンドロ選手の直近2シーズンのパフォーマンスが物足りないことは事実です。

 だから、「売却すべき時ではないか」との指摘が出ているのです。ただ、A・サンドロ選手が加入してからの3シーズンは「アッレグリ監督が上手く起用していた」という事情があるため、復調するかは監督の手腕次第と言えるでしょう。

 

 ユベントス加入当時のA・サンドロ選手は守備への評価はそれほど高くなく、チームにはエブラ選手やアサモア選手など「守備で計算できる選手」が同ポジションに在籍していました。

 A・サンドロ選手は2年目に「左 SB のレギュラー」になったものの、スソ選手対策が必要だったミラン戦ではアサモア選手が起用されるなど “絶対的な存在” ではありませんでした。それが守備に追われる時間が長くなる試合でも起用されれば、不得手な部分が目につくようになるのは当たり前です。

 しかもターンオーバーが極端に少ない酷使だったのですから、内容が悪くなるのは止むを得ません。

 「ユベントスでの起用方法がマズかっただけ」と見なされれば、A・サンドロ選手をプレミアリーグの強豪に良い値段で売却する最後のチャンスなのです。そのため、「オファー次第で交渉の席に着く」と売り込みをかけていても不思議ではありません。

 

 財政面を考慮する必要があるユベントスのフロント陣が余剰人員を抱えている DF 陣をどう整備するのかに注目です。