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【移籍のウワサ】 アトレティコがベルナルデスキ獲得のための調査を実施か?

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、アトレティコ・マドリードがベルナルデスキ選手を獲得するための前提となる調査を行っているとのことです。補強ポイントに合致しますが、選手が移籍に乗り気かが大きなポイントになるでしょう。

画像:アトレティコからの関心が伝えられたベルナルデスキ
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 アトレティコは 2019/20 シーズンのリーガエスパニョーラを3位で終えたため、来季のチャンピオンズリーグ出場権を確保しています。基本システムは 4-4-2 で、ベルナルデスキ選手は「2トップの一角」か「左右のサイドハーフ」で起用が可能です。

 「2トップの一角」は適正を見せたM・ジョレンテ選手がポジションを確保しており、序列を覆すことは簡単ではありません。

 ただ、サイドハーフはテコ入れが考えられるポジションです。左サイドハーフはカラスコ選手とJ・フェリックス選手で回していますが、モナコから多額の移籍金で獲得したルマル選手が適応に苦しんでいる状況です。

 右サイドハーフは(ボランチが本職の)サウール選手やコケ選手が1番手であり、守備にも献身的なベルナルデスキ選手がリストアップされていたとしても不思議ではないでしょう。

 

 問題になるのは「移籍金」と「選手の意向」です。まず、アトレティコは資金が潤沢にあるクラブではないため、(アーセナルなどからの関心がある)トーマス選手かルマル選手を売却することで獲得資金を捻出する必要があります。

 その上で、ベルナルデスキ選手が「アトレティコ移籍はステップダウンではない」と認識することが必須です。これらの条件が整わない限り、移籍交渉が具現化することはないでしょう。

 ユベントスは FW 陣の余剰人員を整理する必要があります。どの選手を放出することになるのかに注目です。