昨夏よりも風当たりが強くなることが予想されるイグアイン選手の父・ホルヘ氏がアルゼンチンでのイベントで「ゴンサロは契約を全うする」と移籍を否定したと『オレ』が報じていましたので発言内容を紹介いたします。
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ホルヘ・イグアイン氏:
「ゴンサロがリーベルでプレーするのはほぼ不可能です。彼らが何も欲していないというのは発明です。
どこかのチームに行くために契約を打ち切ることはないでしょう。ゴンサロは契約を満了すると私は思います。それから、リーベルまたは他のチームに行くことになるでしょう」
ユベントスはサッリ前監督のために現行契約が2021年までのイグアイン選手をチームに残しましたが、それに値するだけのパフォーマンスは示されませんでした。
明らかに不良債権と化していたのですから、2020/21 シーズンは構想外の扱いを受けることでしょう。減価償却費の残額に該当する1800万円の移籍金が提示されれば、ユベントスは喜んでイグアイン選手を放出するはずです。
ただ、32歳のイグアイン選手を獲得するための「高額な移籍金」と「高給」を用意するクラブは現れないと思われます。したがって、引き取り手が見つからずに “居座る” ことになるでしょう。
選手側はそれで問題ありません。給与を得るだけ得て、(33歳で迎える)来季にフリーで新天地を探せば良いからです。
コストパフォーマンスでは真っ先に切られるべき立場にあるイグアイン選手の去就をユベントスのフロント陣がどのように決定するのかに注目です。