『トゥット・スポルト』によりますと、サンプドリアが来季の戦力として 2019/20 シーズンはユベントスからセリエＢのペルージャに期限付き移籍をしていたニコルッシ選手に注目しているとのことです。
ステップアップできるかが注目点と言えるでしょう。
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ハンス・ニコルッシ・カビーリャ選手は2000年6月生まれの20歳。ユベントス下部組織出身の MF で 2018/19 シーズンにセリエＡデビューを果たし、3試合・54分のプレー経験を既に有しています。
今季（= 2019/20 シーズン）はセリエＢのペルージャに期限付き移籍をして経験を積み重ね、リーグ戦で27試合に出場し、1ゴール6アシストと結果を残しました。
ユベントスとしては貴重なクラブ内育成選手の資格を満たす選手であり、安易に手放すことはしないでしょう。ただ、「ユベントスでポジション争いをするには少し早い」という立ち位置は否定できません。
そのような状況にあるニコルッシ選手にサンプドリアが興味を示しているとのこと。
ユベントスは「ニコルッシ選手をセリエＡにステップアップさせたい」という思惑がありますし、サンプドリアはオスティ SD がプレーアウトを戦っているペルージャの視察に訪れていたとトゥット紙は伝えています。
関係者の利害が一致する可能性は十分にあるでしょう。
ユベントスのプリマベーラ出身選手としては GK アウデーロ選手がセリエＢで経験を積んだ後にサンプドリアに移籍し、正 GK を務めています。ニコルッシ選手が同様の成長曲線を描くことを目指す形になるのかに注目です。
