『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ユベントスとバルセロナのクラブ間で交渉が進んでいるピアニッチ選手とアルトゥール選手の交換トレードは今後48時間が山場とのことです。アルトゥール選手の意向次第と言えるでしょう。
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交換トレードに関する報道は以前から出ており、「アルトゥール選手が乗り気でない」という点に変わりはありません。しかし、それ以外の点で具体的に交渉が進んでいると思われます。
22日のボローニャ戦の試合前にユベントスのパラティーチ CFO は「選手の合意が問題」と言及していますし、これは「選手の合意以外は妥結済み」と見ることもできるでしょう。
直近のイタリアでの報道内容は「ユベントスがバルサのアルトゥール選手の評価額を受け入れた」というものであり、クラブ間で交換トレードに向けた障害はないと考えられます。
したがって、アルトゥール選手の合意があった時点で交渉は(実質的に)成立したと言って問題ないはずです。
ちなみに、アルトゥール選手にはユベントスはバルセロナで受け取って年俸の倍以上に該当する500万ユーロを提示したと報じられています。
これはピアニッチ選手よりも手取り額は低くなる上、『コンテ法』による税制優遇も得られるからです。懸念点は「ベンタンクール選手よりも高給を提示する価値がある選手なのか」だけと言えるでしょう。
交換トレードが両クラブの会計期日までに成立するのかに注目です。