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ピアツァのカリアリ移籍は先方のドタキャンでなかったことに?

 トゥット・スポルト』によりますと、ピアツァ選手のカリアリ移籍が消滅する可能性があるとのことです。理由は「カリアリが代替選手の獲得することが濃厚なため」となっています。

画像:カリアリ行きに逆風が吹き始めているピアツァ
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 ピアツァ選手は「買取オプションが付随した1年半の期限付き移籍」でカリアリ行きが濃厚と見られ、パラティーチ CFO も「カリアリに有利な内容」と言及していました。

 ただ、カリアリ加入のために予定されていたメディカルチェックが当初の27日から延期されたとの情報が出ていたこともあり、暗雲が立ち込め始めていた状況にあったことは事実です。

 カリアリが方針転換していたなら、その理由は「PSV からガストン・ペレイロ選手の獲得に目処が立ったから」でしょう。28日の時点で「カリアリのG・ペレイロ選手獲得」を『スカイ・イタリア』が報じているからです。

 G・ペレイロ選手はウルグアイ代表の24歳で、PSV との契約は今季終了まで。攻撃的な仕事を本職とする MF でサイドでの仕事もできる選手です。

 ピアツァ選手よりもリーズナブルな費用で獲得できる可能性が高いのですから、カリアリがG・ペレイロ選手を優先するのは止むを得ない状況と言えるでしょう。

 

 しかし、ピアツァ選手のカリアリ行きが完全に途絶えた訳ではありません。

 ルーカス・カストロ選手とビルサ選手の2選手が(今冬に)移籍すれば、カリアリがピアツァ選手を確保する可能性は残るはずです。この状況は「放出」を前提に動いているユベントスのフロント陣にとって逆風となるでしょう。

 ピアツァ選手の去就が最終的にどのような形になるのかに注目です。