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【移籍のウワサ】 ジェノアがピアツァ獲得に興味?

 スカイ・イタリア』によりますと、ジェノアがマルコ・ピアツァ選手の獲得に興味を示しているとのことです。ピアツァ選手の年俸はそれほど高くはないため、移籍が実現する可能性はあるでしょう。

画像:ジェノアからの関心が報じられたピアツァ
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 ジェノアは途中就任したニコラ監督が退任し、マラン監督が新たに就任しました。マラン監督は昨季前半戦に躍進したカリアリを率いた “実績” があるため、ジェノアのプレツィオージ会長は再現を期待しているのでしょう。

 カリアリが急失速した理由は「(シメオネ選手やジョアン・ペドロ選手などの)小兵を目掛けたクロス攻撃が通じなくなったから」です。ジェノアの前線には高さのある選手が揃っていますから、カリアリ時代よりも好調さを保てる期待感はあります。

 また、マラン監督はカリアリを率いていた今年1月にもピアツァ選手の獲得に動いていました。そのため、ピアツァ選手の獲得に再挑戦したとしても不思議ではありません。

 

 ユベントスは FW 登録の選手が現時点で8選手おり、登録枠の問題で人員の削減を進めたい事情があります。

  • ピアツァ選手放出によるメリット
    • 選手登録に1枠分の余裕が生まれる
    • ユベントスよりも出場機会が望める
  • ピアツァ選手放出のデメリット
    • 人件費が最も安価な1人でコスト削減の効果は小さい
    • D・コスタの負傷歴への懸念

 ピアツァ選手は年俸(や獲得に費やした移籍金を合わせた人件費)がユベントスで最も低いカテゴリーに属しているため、セリエAのチームが獲得を検討できる数少ない選手です。そのため、移籍が実現する可能性は十分にあります。

 ただ、ユベントスは「人件費の削減」の方が重要な状況ですから、ピアツァ選手を貸し出したことで得られる効果は多くありません。(D・コスタ選手らの負傷離脱のリスクとを比較が迫られる)苦渋の決断となる恐れがあると言えるでしょう。

 

 ピルロ監督から『9番』の獲得リクエストがある状況でユベントスのフロント陣がどのように動くのかに注目です。