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ピアツァのカリアリ移籍が目前であることをパラティーチ CFO が認める

 スカイ・イタリア』によりますと、カリアリから関心を寄せられているピアツァ選手の移籍が最終局面を迎えているとのことです。パラティーチ CFO も「1年半の期限付き移籍」と認めており、移籍成立は目前に迫っていると言えるでしょう。

画像:カリアリ移籍が近づくピアツァ
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 カリアリから獲得の興味を示されているピアツァ選手ですが、現地22日に行われたコッパ・イタリア準々決勝ローマ戦の前にユベントスのパラティーチ CFO が「合意は近い」とメディアに語っています。

 また、移籍形態についても「買取オプションが付随した1年半の期限付き移籍(になるだろう)」と具体的に言及しており、クラブ間の交渉は妥結が目前と言えるでしょう。

 ちなみに、買取オプションの金額は1200万ユーロと報じられています。

 

 ピアツァ選手の現行契約は2021年までですから、1年半の期限付き移籍だとユベントスからは事実上の退団です。パラティーチ CFO は「カリアリに有利」と言っていますが、それは以下の理由があるからです。

  1. 額面以上の活躍を見せる
    → カリアリは買取オプションを行使
  2. 負傷などで苦しみ戦力とはならず
    → カリアリはオプション行使を見送る

 ピアツァ選手が設定したオプション額を上回るパフォーマンスを見せれば、カリアリは権利を行使すれば良いのです。逆に、負傷などで戦力とならなかった場合は買取オプションの行使を見送れば、選手の処遇に頭を悩ませることはありません。

 だから、「カリアリ側に有利な条件」とパラティーチ CFO が評しているのでしょう。

 

 ピアツァ選手の去就が決定するのか。残り1週間となった冬の移籍市場でユベントスが見せる動きに注目です。