ユベントスは公式サイト上で GK のマッティア・ペリン選手がジェノアに移籍すると発表いたしました。ユベントス側から移籍期間などに対する具体的な言及はありませんが、ジェノアが「2019/20 シーズン終了時まで」と発表しています。
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ペリン選手は1992年11月生まれの27歳。ジェノアの下部組織で頭角を現わし、イタリア代表にも選出される GK となり、2018年夏にユベントスに加入しました。
加入時はポジション奪取に並々ならぬ自信を見せていましたが、シュチェスニー選手の壁は高く、出場はセリエAの9試合に留まりました。また、右肩脱臼による再建手術で長期離脱を強いられるなど、実力を出し切れたとは言えないでしょう。
そのため、古巣のジェノアに復帰することで再起を期すことになりました。
なお、ペリン選手は「今季(= 2019/20 シーズン)終了時まで加入する」とジェノアから発表されています。(ユベントスから移籍の形態についての具体的な言及はありません)
ペリン選手の保有権が最終的にどうなるかは「ジェノアの結果次第」という部分が大きいため、今夏に再びペリン選手の去就問題を抱えることになるでしょう。
まずはペリン選手が自身の古巣であるジェノアで水を得た魚のように好パフォーマンスを見せることができるのかに注目です。