ユベントスは公式サイト上でマリオ・マンジュキッチ選手が2020年1月からカタールのアル・ドゥハイルに加入すると発表いたしました。契約は2021年まで残っていましたから、契約解除という形になります。
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マンジュキッチ選手は先日アル・ドゥハイルから「ユベントスの契約終了後にフリートランスファーで加入する」と発表されており、ユベントスもその発表を追認した形となります。
ただ、ユベントスの発表は「2020年1月からカタールでプレーすること」と「マンジュキッチ選手のユベントスでの功績を紹介する内容」となっており、経済面の効果に対する言及はありません。
これはマイナスを計上するからでしょう。マンジュキッチ選手の減価償却費は（通常の会計処理をしているなら）500万ユーロほどは残っているはずであり、この分が損失として計上することになるからです。だから、退団の事実だけを発表したのでしょう。
マンジュキッチ選手が評価されるのは何と言っても「勝負強かったこと」でしょう。公式サイトで紹介されたように「セリエＡで記録した31得点の内、0-0 の状況で16点を決めているから」です。
チームのエースを引き立てながら得点という結果を残したのですから、実力は高く評価され続けるべきだと言えるでしょう。新天地ででも持ち前の勝負強さでチームに大きな貢献をして欲しいと思います。
Grazie Mario.
