カタールのアル・ドゥハイルへの移籍が発表されたマンジュキッチ選手が自身のインスタグラムにお別れのメッセージを投稿していましたので内容を紹介いたします。
マリオ・マンジュキッチ選手:
「4年半を単なるさよならでまとめるのは困難ですが、クラブやチームのために私がユベントスのためにプレーしたどの試合ででも私の情熱を目にしたことを望んでいます。
私をトリノに招いてくれたアッレグリとマロッタには大きな感謝をしています。ユベントスでプレーすることは特権であり、直近の数ヶ月では敬意や私のクラブへの愛情は変わらないでしょう。
これらのシーズンを共に過ごしたすべてのチームメイトに感謝します。共に戦ったどの試合も本当に楽しみましたし、私達は多くのバトルに勝利してきたからです。
私達のクオリティー、ハードワーク、そしてチームスピリットの成果であるすべての勝利やトロフィーを忘れることはないでしょう。舞台裏で働くすべてのスタッフにも大きな感謝をしています。コーチ陣、メディカルスタッフ、理学療法士や選手が成功するためのベストコンディションを気にかけてくれた人々に感謝しています。
最後に、クラブが大きな成功を納める本当の理由である素晴らしいティフォージに最大の感謝をしたいと思います。初日から見せてくれたサポートに本当に感謝しています。
結論として、私はビアンコネーリのために常にベストを尽くそうとして来ました。皆さんに幸運が訪れることを願っています。それから、私にとっては新しい章が始まる時間です。
誠意を込めて、マリオ」
マンジュキッチ選手が具体的に名前を出して感謝したのはアッレグリ前監督とマロッタ前 GM の2名であり、現フロント陣に対する謝意はありません。イタリアのメディアもこの点に気づいていますから、フロント陣への “風当たり” は強くなることでしょう。
アル・ドゥハイルは ACL の出場権を獲得済みであり、2020年大会では上位進出が期待されています。カタール代表と同様にクラブチームも存在感を発揮するとの野心を持っていると考えられるため、マンジュキッチ選手に白羽の矢が立ったのだと思われます。
不遇の半年間を過ごすことになってしまったマンジュキッチ選手にはカタールの地でも素晴らしい活躍を見せて欲しいと思います。