カタールのアル・ドゥハイルは公式サイト上でマリオ・マンジュキッチ選手との契約を締結したと発表いたしました。ユベントス側からの発表は25日時点でまだありません。
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アル・ドゥハイルの発表によりますと、マンジュキッチ選手は「イタリアチームとの契約終了後にフリートランスファーとしてチームに加入し、カタールリーグの後半戦から出場する予定」とのこと。
『ユベントスとの現行契約』が破棄されるとのことですから、ユベントスはマンジュキッチ選手の減価償却費(= 残り約500万ユーロ)を損失として計上することが濃厚です。
ただ、この金額は「マンジュキッチ選手が得ている年俸のおよそ半分」に相当しますので、クラブ側が受け入れられる範囲内のものです。
ユベントスはクリスマス休暇の関係でクラブも休暇中ですが、休暇明けにはユベントスからもマンジュキッチ選手の移籍が公式発表されることでしょう。
アル・ドゥハイルはジョゼ・モウリーニョ監督の “右腕” として実績を積み重ねてきたルイ・ファリア氏が監督を務め、メディ・ベナティア選手も所属しているため、ヨーロッパ色の強い中東の強豪クラブです。
マンジュキッチ選手が半年間の不遇によって溜め込んだ鬱憤を新天地で晴らすような活躍を見せてくれることを期待したいと思います。