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【移籍のウワサ】 マンジュキッチ、12月中のユナイテッド行きを希望?

 トゥット・スポルト』が「マンジュキッチ選手が12月中のマンチェスター・ユナイテッド加入を希望しているのではないか」と報じています。戦力として計算されていない状況ですから、このような要望が出ていても不思議ではないでしょう。

画像:退団濃厚とされるマンジュキッチ
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 アッレグリ前監督から重宝されたマンジュキッチ選手ですが、サッリ監督の構想外になったことでチームからも外れた状況となっています。そのため、マンジュキッチ選手が2019年1月の移籍市場でユベントスを離れることは既定路線でしょう。

 ユベントスの構想に入っていないなら、12月の中にチームを離れたいのは当然です。そうすることで「新チームでの出場が可能となる2020年1月1日」を “ある程度の戦術理解が進んだ状況” で迎えることができるからです。

 選手側から要望が出ていたとしても全く不思議ではないと言えるでしょう。

 

 マンジュキッチ選手の件でネックとなっているのは「ユベントスがどれだけの移籍金を要求するか」です。戦力として計算していない選手の人件費を計上し続けることは無駄でしかないため、「損切りをする覚悟があるか」が問われているのです。

 減価償却の残額は600万ユーロにも満たない額ですから、マンジュキッチ選手との契約を解除したとしても十分にカバーできる金額です。

 「放出に失敗して今季後半戦もマンジュキッチ選手を抱えた時の人件費」の方が「マンジュキッチ選手の減価償却の残額」よりも大きくなります。この点をフロント陣がどう評価するか次第でしょう。

 

 構想外として扱っている選手の市場価値や評価額が暴落することは避けようがありません。ユベントスのフロント陣が余剰人員をどのように扱うのかに注目です。