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クアドラード、「代表戦から戻ったら将来についての話し合いをする予定」と認める

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、クアドラード選手がブラジル代表戦の試合後に「イタリアに戻ってから将来の話し合いをユベントスと行う予定」と言及したとのことです。現行契約が残り1年ですから、去就の行方が注目点です。

画像:去就の岐路を迎えつつあるクアドラード
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 クアドラード選手とユベントスの現行契約は2020年夏までで、現状では1月以降は他チームと自由に交渉することが可能になります。

 選手は残留を希望していますが、現時点では契約延長についてのオファーはないとのこと。そのため、「イタリアに戻ってからクラブと会談の場を持つ予定」とブラジルとの親善試合を終えた後に記者団に語っています。

 ただ、去就が決まるのは少し先になるでしょう。

 

 クアドラード選手は「残留」を希望しているものの、クラブはクアドラード選手は「右 SB」として計算しています。そのため、まずは「右 SB として合格水準に達しているか」が第一関門になるでしょう。

 次に「年俸」が関門になります。クアドラード選手の年俸水準は「ウィンガー」です。サイドバックよりも高額なウィンガー水準での延長オファーは非現実的であり、「デ・シリオ選手と同程度の年俸水準で納得できるか」が第二関門です。

 そして最後は「契約期間」です。良くて「2年+オプション」でしょう。そのため、「選手が不安定な立場を容認するか」が第三関門になるはずです。

 

 9月の代表戦明けからは週2試合の過密日程が本格化します。ここでクアドラード選手の右 SB としての適性を見た上で、契約延長のオファーを行うのかが判断されると思われます。

 ユベントスがどのような決断を下すのかに注目です。