ジェノアは公式サイト上でロメロ選手がプレシーズン・キャンプに復帰する予定と発表いたしました。ユベントスのメディカル・チェックを受診していますが、2019/20 シーズンはジェノアでプレーすることになるでしょう。
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ジェノアに所属するクリスティアン・ロメロ選手はユベントスのメディカル・チェックを受けるためにJメディカルを訪問しています。
メディカル・チェックは完了しているはずですが、ユベントスから移籍に対する公式発表はありません。その一方で、ジェノアが「(合宿先のホテルに)ヒリエマルク、パンデフ、ロメロの客室を用意している」と現地10日に発表しています。
つまり、これは「ロメロ選手がジェノアで引き続きプレーすることになる」と述べていることと同じと言えるでしょう。
肝心の保有権ですが、ユベントスが保持する形になると考えられます。もし、ロメロ選手の優先獲得権をユベントスが持っているだけなら、メディカル・チェックをする必要はありません。
そのため、「ユベントスがロメロ選手の保有権を持ち、ジェノアに期限付き移籍をさせる」という形態が採られることが濃厚です。
これはカルダーラ選手を獲得した際にも用いられたスキームであり、1シーズンまたは2シーズンの期限付き移籍の後にユベントスの復帰することが念頭に置かれていると思われます。
ロメロ選手の保有権がどうなっているのか。ユベントスがいずれ明らかにするであろう公式発表の内容に注目です。