ユベントスは公式サイト上でサッリ監督とともに 2019/20 シーズンにチームを担当することになる監督・コーチ陣を発表いたしました。なお、スタッフ入りが噂されたバルザーリ選手は名を連ねていません。
監督と主なコーチは以下のとおりです。
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- 監督: マウリツィオ・サッリ
- 助監督: ジョバンニ・マルトゥシエッロ
- 技術アシスタント: マルコ・イアンニ
- アスレチック部門長: ダニエレ・トニャッチーニ
- メディカル部門長: ルカ・ステファニーニ
ユベントス入りが噂されていたマルトゥシエッロ氏は助監督として、『ミラン・ラボ』でトップを務めたトニャッチーニ氏はフィットネス関係を担当する部門の長としてスタッフ入りをしています。
その一方で「サッリ監督のスタッフ陣に加わるのでは?」と言われていたアンドレア・バルザーリ氏の “入閣” は見送られました。
これはドレッシング・ルーム内の取りまとめはブッフォン選手が担うことができるため、今季は「監督ライセンスの取得」に力を入れている可能性が理由として考えることができます。
アッレグリ監督を実質的に解任したのですから、サッリ監督に要求されるのは「アッレグリ前監督と同等以上の成績をピッチ上で出すこと」です。
そのためには選手起用の他にもコンディショニング調整が重要な要素となります。“データ収集” に長けたトニャッチーニ氏を招聘した効果をサッリ監督が「ピッチ上の成績」という形で示すことができるのかに注目です。