ユベントスは公式サイト上でジェノアからクリスティアン・ロメロ選手を獲得し、5年契約を締結したと発表いたしました。なお、ジェノアとロメロ選手の1年間の期限付き移籍で合意に達したことも合わせて発表されています。
発表されたプレスリリースは以下のとおりです。
ジェノアとの合意事項
トリノ、2019年7月12日 ー ユベントス・フットボールクラブはジェノア CFC と選手クリスティアン・ロメロの登録権を3年分割2600万ユーロで獲得することで合意に達したことを報告いたします。
ユベントスは同選手と2024年6月30日までの5年契約を締結いたしました。
同時にユベントスはジェノアとの間で同選手が2020年6月30日までの期限付き移籍をすることで合意しております。本合意には選手の出場成績に応じて最大530万ユーロの追加ボーナスがジェノアに支払われることになります。
要するに、「移籍金2600万ユーロ+ボーナス530万ユーロ」でロメロ選手を獲得し、「2019/20 シーズンはレンタル料なしでジェノアに期限付き移籍する」とのことです。
ロメロ選手は1998年4月生まれの21歳ですから、「将来性を買われての取引」と言えるでしょう。
ただ、この獲得金額が妥当だったかは「デミラル選手との比較」で判断されることになります。ユベントスはサッスオーロから “21歳のデミラル選手” を移籍金1800万ユーロで獲得しているからです。
ロメロ選手は今シーズンも引き続きジェノアでプレーします。ユベントスが獲得に費やした移籍金が「リーズナブルな価格だった」と評価が多数を占める活躍を見せることができるのかに注目です。