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ユベントスとジェノアがミラノで会談、ストゥラーロやロメロなど複数選手が議題となる

 「ユベントスとジェノアの首脳陣がミラノで会談していた」と『スカイ・イタリア』が報じています。ストゥラーロ選手やロメロ選手など複数の選手が議題に上がったと伝えられており、状況を整理することにしましょう。

画像:ミラノで会談したユベントスとジェノアのフロント陣
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 まずは「ストゥラーロ選手のジェノア復帰」です。これはユベントスおよびジェノアの利害が一致しているため、移籍が決定する可能性は極めて高いと言えるでしょう。

 移籍金も1000万ユーロほどで折り合いが付くと考えられます。そのため、選手の負傷からの回復具合を踏まえた上で移籍交渉が完了することになると思われます。

 次に「ロメロ選手の獲得交渉」です。これはユベントスが提示する移籍金が最初のハードルです。ジェノアは2000万ユーロ超を要求していると報じられており、妥協点を探る必要があります。

 また、ロメロ選手の保有権を獲得したとして、いつ加入させるのかもポイントになります。カルダラ選手を獲得した時のように「半年から1年半はジェノアにレンタル」という形も予想されており、20歳の CB をユベントスがどう評価しているかが注目点です。

 

 ストゥラーロ選手とロメロ選手は以前から名前が出ていましたが、「ジェノアからケーン選手とピアツァ選手の獲得に対する打診があった」とのこと。これはミラン行きが秒読みとされるピョンテク選手の代替選手を確保したいとの思惑があるからでしょう。

 ジェノアは今季前半戦で攻撃陣を牽引した2トップから引き抜きの対象になっています。ピョンテク選手はミランから、クアメ選手なナポリからの関心が報じられており、計算できる FW を確保することが重要です。

 ただ、ケーン選手はマンジュキッチ選手が負傷離脱中ということもあり、ユベントス側が首を縦に振る可能性は低いと見られています。

 その一方で、フィオレンティーナで不完全燃焼となっているピアツァ選手は(ケーン選手よりは獲得の)可能性があります。選手が出場機会を求めるのであれば、交渉がまとまる見込みはあるため、ピアツァ選手の意向次第と言えるでしょう。

 

 来シーズン以降を見据えたユベントスの補強戦略が良い形で機能することになるのかに注目です。