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ボローニャ、コッパ・イタリアでの対戦時にスピナッツォーラ獲得を再オファー?

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、後半戦での巻き返しを狙うボローニャがコッパ・イタリアでユベントスと対戦する際にスピナッツォーラ選手の獲得を再度オファーする可能性があるとのことです。

画像:ボローニャからの関心が伝えられるスピナッツォーラ
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 セリエAで降格圏の18位に沈むボローニャは攻守にテコ入れが必要な状況と言えるでしょう。左 WB も補強候補となっており、スピナッツォーラ選手が獲得リストの最上位に記載されていると報じられています。

 ユベントスのスピナッツォーラ選手に対する評価は「控えのサイドバック。序列は2番目」ですので、放出を断固拒否する理由がない状況です。そのため、獲得の可能性があると判断したボローニャが移籍交渉を打診し続けるという状況が起きているのです。

 

 クアドラード選手が約3ヶ月の離脱をすると予想されているため、ユベントスがスピナッツォーラ選手を手元に置いておきたいと考えるのは当然です。

 ただ、選手に「出場機会を確保するだけの保証がある」と言い切れないため、ボローニャ側が “揺さぶり” を続けているのでしょう。両チームは12日(土)にコッパ・イタリア5回戦で顔を合わせますし、その際に「獲得の申し出」はほぼ確実に行われると考えられます。

 したがって、スピナッツォーラ選手の去就は「ユベントス次第」となるでしょう。

 「戦力」として手元に置いておくのであれば、起用することが絶対条件です。プレー機会を与えなければ、不満分子と化すのは当たり前であり、これは選手の責任ではないからです。

 

 前十字靭帯の負傷による長期離脱からの復活を目指す選手にとって、安定した出場機会が確保されるチームへの期限付き移籍は魅力的な選択肢です。ユベントスがそれに匹敵するだけのプレー機会を提示することができるのかに注目です。