『トゥット・スポルト』によりますと、ユベントスからアタランタに期限付き移籍しているオルソリーニ選手に対し、ボローニャが獲得に向けて熱い視線を送っているとのことです。

アスコリ(セリエB)での活躍が評価され、ユベントスが保有権を獲得したオルソリーニ選手は今季アタランタに期限付き移籍しています。
大会名 | 試 | 得点 | 時間 | |
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2017/18 (出場時間率:8.9%) |
セリエA | 7 | (1) | 105' |
UEFA EL | 1 | 0 | 36' | |
イタリア杯 | 1 (1) | (1) | 84' | |
合計 | 9 (1) | (2) | 225' | |
全試合 | 28 | ー | 2520' |
ただ、アタランタで満足な出場機会を得られているとは言えません。アタランタは前半戦にユベントスとほぼ同じ試合数を戦っているのですが、オルソリーニ選手の出場時間率は 8.9%。
ユベントスでこの数字を下回っていたのは怪我で長期離脱していたピアツァ選手とヘーベデス選手、第3GK のピンソーリョ選手だけです。そのため、出場機会を求めて移籍を希望することは自然な流れと言えるでしょう。
オルソリーニ選手の獲得に熱心なのはボローニャだと報じられています。ナポリ行きが報じられ、今冬は残留を宣言したベルディ選手がウィングの1番手として君臨していますが、プレー機会はアタランタより存在する思われます。
- ユベントス:プレー機会を与えることが優先
- 選手側:プレー機会が希望
- ボローニャ:オルソリーニ選手の現行契約を引き取っても問題なし
- アタランタ:有望選手であり、手元に置いておきたい
アタランタ以外は「オルソリーニ選手のボローニャ加入」に前向きです。プレー機会が増えますし、来夏にベルディ選手が退団する可能性が高まっているボローニャはオルソリーニ選手の 2018/19 シーズンまで存在する現行契約をそのまま引き継いだとしても問題にはならないからです。
ベルナルデスキ選手ぐらいの出場時間(600分弱)も与えられなかった訳ですから、所属チームを変えるという選択肢はあり得るでしょう。オルソリーニ選手の去就がどういった形で落ち着くことになるのかに注目です。