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【移籍のウワサ】 ユベントス、2018年夏の移籍市場に向けてサイドバック獲得の報道が活発化

 シーズンが最終盤に差し掛かったこともあり、夏の移籍市場に向けた報道も活性化し始めました。ユベントスでは左右のサイドバックが補強ポイントになる見通しですが、現状と名前が出ている選手を確認しておくことにしましょう。

画像:ユベントスの補強候補として名前が出ているダルミアンとF・ルイス
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右サイドバック

 まず、右サイドバックですが、リヒトシュタイナー選手が契約満了を迎えます。今季新加入のデ・シリオ選手が怪我がちだったこともあり、1選手の獲得は必須となっています。

 本命はダルミアン選手(マンチェスター・U)と予想されます。今季は戦力外に近い扱いを受けていますが、「28歳と働き盛りのイタリア人選手」という利点があります。契約が2019年までであるため、候補として適任と言えるでしょう。

 対抗はムニル選手(PSG)です。こちらはダニ・アウベス選手にポジションを奪われ、来季も序列を覆すことは難しいと予想されるため、今夏に新天地を求める可能性があるからです。ただ、FFP の関係で安売りはしない可能性があるため、獲得に乗り出すかは移籍金次第と言えるでしょう。

 

左サイドバック

 一方、左サイドバックは状況が少し複雑です。スピナッツォーラ選手が復帰しますが、アサモア選手が契約満了を迎え、A・サンドロ選手には移籍の可能性があるからです。

 そのため、夏の移籍市場で実力者を獲得する必要があると言えるでしょう。ただ、本命となる選手が見えないだけに、右 SB と比較すると非常に流動的な状況となっています。

 ヘクター選手(ケルン)ですが、ドイツ代表としてプレーしており、実力は十分です。所属チームの降格が濃厚であり、移籍に傾く状況はできています。しかし、バイエルンが獲得に乗り出す可能性があるため、ユベントスが獲得できるのかという点で疑問符が残ります。

 そのバイエルンではベルナト選手が出場機会に不満を覚えている状況ですので、獲得に現実味があるのはベルナト選手の方と言えるでしょう。

 また、フィリペ・ルイス選手(アトレティコ)の名前も出ています。32歳とベテランの域に差し掛かっていますが、数年はトップクラスでのプレーは期待できる上、イタリア国籍を有しています。A・サンドロ選手も退団した場合に「スピナッツォーラ選手とポジションを競わせる」という意味では適任です。

 

 ユベントスのフロント陣が「補強が不可避」となっているサイドバックのポジションにどの選手を獲得することになるのかに注目です。