ユベントスは公式サイト上で「2018/19 シーズンの年間チケット(29300席)が完売した」と発表いたしました。なお、年間チケットの完売は3年連続です。
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アリアンツ・スタジアムの収容人数は41500人ですので、約7割が年間チケットに割り当てられている計算になります。
一部メディアでは「クリスティアーノ・ロナウド選手の効果でユベントスが年間チケットを完売」と報じていますが、ユベントスは 2016/17、2017/18 と2シーズン連続で年間チケットを完売済みです。
ただ、過去2シーズンは即日完売でしたが、今季はチケット代を約3割値上げをしたことで完売までの時間を要する結果となりました。そのため、ロナウド選手の貢献は「最後の一押し」という限定的なものと言えるでしょう。
むしろ、問われるのは「ユベントスのリーグ戦での観客動員数がどう変化するか」です。
ユベントスの 2017/18 セリエAホーム平均観客動員数は3万9316人。4万人以上の観客を集客した試合は19試合中12試合でした。
ロナウド選手に多額の投資をした訳ですから、ホーム平均観客動員数4万人超が目標となるでしょう。
どのぐらいの観客が 2018/19 シーズンのユベントス戦をアリアンツ・スタジアムで見守ることになるのかに注目です。