ユベントスは公式サイト上で 2019/20 シーズン用のシーズンチケット・キャンペーンを開始すると発表いたしました。30% の値上げで批判が起きたチケット価格は前年比で約 +10% となっています。
主なセクションでのチケット更新価格は下表のとおりです。
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17/18 | 18/19 | 19/20 | |
---|---|---|---|
南スタンド (1F, 2F) |
495 | 595 (+20.2%) |
650 (+9.2%) |
東スタンド (1F中央) |
1,555 | 2,055 (+32.2%) |
2,370 (+15.3%) |
東スタンド (2F外側) |
705 | 925 (+31.2%) |
1,000 (+8.1%) |
西スタンド (2F席) |
795 | 1,030 (+29.6%) |
1,150 (+11.7%) |
2018/19 シーズンは「前期比から約 30% の値上げ」となったことで大きな批判を呼ぶ結果となりました。2019/20 シーズンは「前期比から約 10% の値上げ」となっており、一定の不満は起きるものと予想されます。
ただ、アリアンツ・スタジアムの集客率は 95% 前後を記録しています。
スタジアム全体の 5% (= 約2000席)はアウェイ席として割り当てられていますから、観戦に訪れたアウェイサポーターが500人だと集客率の上限は 97% になってしまいます。そのため、“プラチナチケット” であることに変わりはないでしょう。
SNS 上などで不満の声が出ても、チケット代収入が伸び悩むという事態にはならないと考えられます。
2019/20 シーズンの観客動員数を好調なままの水準で維持することができるのかに注目です。