『メディアセット』を始めとするイタリアメディアが一斉に「ペリン選手がユーヴェ加入前のメディカルチェックをJメディアで受ける」と報じています。移籍交渉はかなり最終段階まで進んでいると言えるでしょう。
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レガ・カルチョは現地5日に「放映権料の売却先を決める公募」を行いました。ユベントスのマロッタ GM とジェノアのプレツィオージ会長も出席したのですが、両者は会場から笑顔で退出し、握手をして見せたとのこと。
プレツィオージ会長が「ペリンは彼の将来を決断する」と移籍を認めるようなコメントを残したことから、移籍は最終段階に達したと見られています。
なお、ペリン選手ですが、現地4日にアリアンツ・スタジアムで行われたイタリア対オランダの親善試合に先発フル出場。翌5日もトリノに滞在していたと報じられています。
おそらく、メディカルチェックを通過した後に移籍は正式発表されることになるでしょう。
ペリン選手がJメディカルを訪問していることが現時点でユベントスから発表がない理由は「メディカルチェックの結果次第で移籍がご破算になる可能性があるから」だと思われます。ペリン選手は過去に肩と両ひざ前十字靭帯を負傷していますので、念入りな検査が行われることは不可避なのです。
ユベントスの今夏補強第1号はペリン選手となるのか。今後の続報に注目です。