イングランド・プレミアリーグに所属するアーセナルは公式サイト上でユベントスからリヒトシュタイナー選手を獲得したと発表いたしました。リヒトシュタイナー選手は背番号12を着用してプレーするとのことです。
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ユベントスで7シーズンに渡ってプレーしたリヒトシュタイナー選手は今夏で契約が満了し、「今季でチームから離れる」と明言していたこともあり、新天地が注目されている状況でした。
リヒトシュタイナー選手が選んだ新天地はプレミアリーグのアーセナル。移籍先の有力候補として名前が出ており、それが現実になった形です。
アーセナルで期待されている仕事は「ベジェリン選手の競争相手兼バックアッパー」になるでしょう。アーセナルはベジェリン選手のみが右 SB として計算できる状況で、選手層を厚くする必要がありました。
その際、年齢の近い実力者を補強してしまうと互いに出場機会を潰し合い、悪影響を及ぼすリスクがあります。
リヒトシュタイナー選手はベテランですので、ベジェリン選手にレギュラーとして地位を与えたいアーセナル首脳陣の意図を台無しにする恐れはほぼ皆無なのです。立ち位置としてはバルザーリ選手に近いと言えるでしょう。
今季チャンピオンズリーグ・ラウンド16のトッテナム戦では途中出場から試合の流れを大きく変えるプレーを見せています。このようなプレーをリヒトシュタイナー選手がプレミアリーグでどれだけ披露できるかが注目点です。
フィジカル面が重要となるプレミアリーグでリヒトシュタイナー選手が闘志あふれるプレーで魅了してくれることを期待したいと思います。