今夏にペリン選手をユベントスに売却したジェノアが中盤の補強候補としてマンドラゴラ選手とストゥラーロ選手の元ジェノア勢を狙っていると『スカイ・イタリア』が報じています。
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マンドラゴラ選手とストゥラーロ選手はどちらも「ユベントスがジェノアから保有権を獲得した選手」です。そのため、プレツィオージ会長が両選手の復帰を目指すことは十分にあり得ることでしょう。
ただ、どちらの選手を獲得するにしても、ハードルがあります。
マンドラゴラ選手（20）の場合は人気銘柄となっており、争奪戦になる可能性があります。ユベントスに残ることもあり得ますし、クリスタンテ選手が移籍したアタランタなども選択肢に含まれているからです。
獲得の可能性はストゥラーロ選手（25）の方が高いでしょう。獲得に興味を示していると報じられたクラブが存在するからです。しかし、「選手は移籍に乗り気ではない」と代理人がコメントしており、ジェノアからの獲得オファーに応じるかは不透明な状況です。
ユベントスとしては1000万ユーロ超の移籍金を獲得できるのであれば、獲得交渉に応じると思われます。
とは言え、選手がユベントス残留を希望するなら、プレツィオージ会長の希望は実現しないでしょう。まずは「選手がジェノア復帰をどう考えているか」です。
それによって、ユベントスの移籍市場での動きが変わってくるからです。選手の入れ替えが行われることが濃厚になっている MF 陣が新シーズンにどのような顔ぶれで迎えることになるのかに注目です。
