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【移籍のウワサ】 ユベントス、バルサのオリオル・ブスケツ獲得に興味を示す

 ムンド・デポルティーボ』によりますと、ユベントスがバルセロナBに所属するオリオル・ブスケツ(Oriol Busquets, 19)選手の獲得に興味を示しているとのことです。

画像:ユベントスからの関心が報じられたオリオル・ブスケツ

 “訳あり選手” という位置付けですので、どういった形で決着するのかが注目点と言えるでしょう。

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 オリオル・ブスケツ選手は1999年1月生まれの19歳。バルセロナの下部組織「マシア」で育成された “4番” で、バルサの有望株選手です。

表:オリオル・ブスケツ選手の出場成績
  大会名 得点 時間
2017/18
(バルサB)
リーガ2 22 (19) (1) 1670'
UEFA YL 1 (1) 0 90'
国王杯 1 (1) 0 62'
合計 24 (21) (1) 1822'

 今季はスペイン2部リーグを戦うバルセロナBでプレーし、22試合(先発は19試合)に出場しています。

 

 有望株と言うより、超有望株と表現した方が適切なO・ブスケツ選手に移籍の噂が出た理由は次の2点が原因と言えるでしょう。

  • 現行契約は2018年夏に満了
  • 2月上旬に左ひざ半月板を負傷し、手術を選択(=全治5〜6ヶ月)

 2月9日の練習中に左ひざ半月板を損傷したため、リーグ戦の出場成績は25節までのものです。負傷するまでは主力選手としてプレーしていたのですから、超有望株選手と呼べるでしょう。

 ただ、マシア出身の超有望株選手が6月を迎えようとする時点で、まだ契約延長に至っていないのです。そのため、若手選手の獲得に熱心なユベントスの名前が浮上したのだと思われます。

 

 今季、ユベントスで “4番” の役割を担ったのはピアニッチ選手でした。その上、ベタンクール選手が控えていましたが、シーズン最終盤は “8番” や “10番” としてのテスト起用も見られたため、獲得の可能性はあると考えられます。

 その際、ネックになるのは「アッレグリ監督の起用方法」でしょう。

 アッレグリ監督は若手選手を抜擢しますが、継続起用には極めて慎重です。また、負傷した選手の起用も消極的な指揮官です。したがって、これらの要素を選手サイドがどのように判断するかが大きなウェイトを占めているのです。

 

 ユベントスがバルセロナの “4番” 候補を獲得し、チームのモデルチェンジを図る布石を打つことになるのかに注目です。