『メディアセット』や『トゥット・スポルト』が「ユベントスは来季(2018/19 シーズン)の第2GK をどうするのか」という記事を掲載し、獲得に動く可能性があると指摘しています。

ユベントスの GK は3人体制です。ブッフォン選手が正 GK としてスタートしましたが、現行契約が今季終了までとなっているのです。
- 2017/18 (開幕時)
- ブッフォン
- シュチェスニー(2021年までの契約)
- ピンソーリョ
- 2018/19 (予想)
- シュチェスニー(2021年までの契約)
- ?
- ピンソーリョ(継続の予想)
シュチェスニー選手は「ブッフォン選手からポジションを奪えるのでは?」というパフォーマンスを披露しています。そのため、来季の正 GK は確約された状態と言えるでしょう。
ピンソーリョ選手は第3GK として控えていますが、第2GK としての評価は確立できていないことが現状です。第2GK としても評価されていたのであれば、コッパ・イタリアで起用されていると考えられるからです。したがって、来季も第3GK としての契約が提示されることが有力です。
これらの状況から、『メディアセット』や『トゥット・スポルト』は「ユベントスが信頼できる第2GK の獲得に乗り出す」と報じているのです。ちなみに、名前が出ている選手は次のとおりです。
- 『メディアセット』
- ミランテ(ボローニャ、34)
- ソレンティーノ(キエーボ、38)
- アウデーロ(ベネチア、20)
- コンシーリ(サッスオーロ、30)
- ハルン・テキン(ブルサスポル、28)
- 『トゥット・スポルト』
- マルケッティ(ラツィオ、34)
- コンシーリ(サッスオーロ、30)
- カルネジス(ワトフォード、32)
サッスオーロで正 GK を務めるコンシーリ選手が理想的と言えるでしょう。コンスタントに出場している上、今季終了後に現行契約が満了するからです。
ミランテ選手とアウデーロ選手は「クラブ育成選手」の要件を満たすという特筆事項があります。しかし、前者はボローニャの正 GK で契約は2019年までありますし、後者は出場機会を確保すべき若手有望株選手であり、来季の第2GK としてベンチで控える可能性は少ないと考えられます。
ユベントスがどの選手を来季の第2GK として考えているのか。そのためにどういった動きを見せるのかに注目です。