ユベントスは公式サイト上で第3GK を務めるピンソーリョ選手との契約を2025年まで延長したと発表いたしました。ピッチ外での貢献度が高い選手であるため、良い動きと言えるでしょう。
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ピンソーリョ選手は1990年3月生まれの33歳。2023年夏までの現行契約を有している第3GK です。ユベントスがピンソーリョ選手との契約を2年延長したのは以下の理由からでしょう。
- ユベントスのクラブ内育成選手であること
- 所属選手へのケアやサポートにも熱心で “チームの潤滑油” になっていること
第3GK は立場的に「ピッチ上での貢献が難しい」のですが、ピンソーリョ選手は「ピッチ外での貢献度が高い」のです。
現状でユベントス側がピンソーリョ選手に契約延長を打診しないことは得策ではありません。したがって、ピンソーリョ選手と契約延長で合意したことはチームにとってプラスと言えるでしょう。
ちなみに、ピンソーリョ選手との契約延長でユベントスの GK 陣は以下のようになります。
22/23 | 23/24 | 24/25 | 25/26 | |
---|---|---|---|---|
シュチェスニー (33) | €6.5m | €6.5m | ||
ペリン (30) | €1.7m | €1.7m | €1.7m | |
ピンソーリョ (33) | €0.3m | €0.3m | €0.3m | |
合計【GK】 | €8.5m | €8.5m | €2m |
ピンソーリョ選手に期待される役割は基本的に不変でしょう。
正 GK は 2023/24 シーズンが「2024/25 シーズンを見据えた戦力整備」に位置付けられると、「シュチェスニー選手が減給に応じての契約延長にサインしないのであれば正守護神はペリン選手に変更される」と思われます。
ピンソーリョ選手の貢献はどの監督の下でも期待できるものです。来季以降もチーム内での良い雰囲気作りのための貢献に期待です。