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【移籍のウワサ】ユベントス、ブッフォンの後継者にドンナルンマを夢見る

 記者からの囲み取材に応じたユベントスのマロッタGMがミランのドンナルンマ選手獲得に乗り出す可能性を示唆したと『トゥット・スポルト』を始め、イタリアメディアの多くが伝えています。

画像:ガゼッタ紙の一面(2016年11月15日付)
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ジュゼッペ・マロッタGM:
「代表チームのGKはいつもユベントスでした。(ディノ・)ゾフ、(ジャンルイジ・)ブッフォンとユベントスの歴史はイタリア王者とタレントによって作り出されてきたのです。

 (ドンナルンマの獲得を)考えたことはありません。ただ、私達はいつも最高のGKを持つことを望んでいます。

 私達にはブッフォンがいます。あと数年は私達とともにプレーするでしょうし、フットボールについてすべてをもたらしてくれる素晴らしい存在です。

 周囲を見渡して、後任者を決めなければなりません。ただ、簡単ではないでしょう。ブッフォンの後継者という役目は簡単ではないからです。しかし、ユベントスには野心があります。容易ではなくとも、立派な後継者を見つけなければならないのです」

 

 まず、ミランは至宝であるドンナルンマ選手を放出することはないでしょう。しかし、選手との契約が2018年までとなっている現状ではドンナルンマ選手の去就問題がメディアを賑わせることになると思われます。

 ユベントスはブッフォン選手が引退する可能性が高い 2018/19 シーズンからゴールマウスを任せられる正GKを誰にするのかを決める必要があります。

 現状では第2GKのネト選手が昇格することが濃厚です。ただ、イグアイン選手の獲得に乗り出した経緯があることを考えると、ドンナルンマ選手を誘う可能性は否定しきれないだけにミランにとっては余談を許さない状況と言えるでしょう。

 

 ユベントスからの関心はドンナルンマ選手がミランと新契約を締結する際に有利となる条件を引き出す要因になりますので、代理人のミーノ・ライオラ氏がクラブに揺さぶりをかける姿勢を見せるはずです。

 選手自身がミランからの移籍を希望しない限り、ユベントス加入は実現しないでしょう。現状では移籍の可能性はほぼゼロと言って差し障りないと思われます。