ユベントスが買取オプションを行使したマリオ・レミナ選手に対し、ブンデスリーガに昇格するRBライプツィヒが獲得を狙っていると『ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』が報じています。
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Rasen Ballsport (ラーゼンボールシュポルト:RB)ライプツィヒはスポンサーを務めるレッドブル社の資金力を背景に5部から1部にまで一気に昇進してきたクラブです。
ラングニックSDが “ブンデスリーガ最年少チーム” を作ることを目標にしており、23歳以下の選手を獲得することを念頭に活動しています。レミナ選手は現在22歳で対象内に入りますので、オファーを考えているのだと思われます。
レミナ選手獲得に1100万ユーロを費やしたユベントスとしては難しい判断を迫られることになるでしょう。ボーナスを含め、1500万ユーロほどの移籍金が提示されたのであれば、選手との交渉を認めるべきですが、獲得と同額であるなら、NOと返事をすべきオファーと言えるでしょう。
レミナ選手のポジションには18歳のイタリア人マンドラゴラ選手がいますので、若手の人材が不足しているという訳ではありません。しかし、セリエAでの実績はレミナ選手の方に一日の長があるのですから、この点を首脳陣がどう評価しているかによるでしょう。
もし、獲得交渉を認めるのであれば、移籍金の収支をプラスにすることが絶対条件です。ただ、レミナ選手がユベントスの買取オプション行使を希望したことを考慮すると、残留することになるのではないでしょうか。