アンドレ・ゴメス選手(バレンシア)の代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏が金曜日にミラノ入りするのではないかと『ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』が報じています。
メンデス氏はミラノでイタリアで獲得に興味を示しているユベントスおよびナポリと会談することになるだろうと記事では言及されています。
ちなみに、フットボール・リークスが暴露したアンドレ・ゴメス選手がベンフィカからバレンシアに移籍した際の移籍金は1500万ユーロ。バレンシアで評価を上げたことを考えると、2500万ユーロ前後が妥当な移籍金の金額となると思われます。
おそらく、(実際に交渉が行われることとなれば、)ユベントスは2000万ユーロの提示額からスタートし、対するバレンシアは3000万ユーロを要求することから交渉が始まるものと予想されます。
ただ、代理人であるメンデス氏が選手の希望を勘案した上で(自らの取り分も含めて)要求を出してくるでしょうから、選手の意向が占める割合も無視できないものと言えるでしょう。
ユベントスとしては “セリエAで通用する水準” であれば、レミナ選手が十分通用するパフォーマンスを見せているため、アンドレ・ゴメス選手に多額の資金をつぎ込む理由にはなりません。
マルセイユにレミナ選手の買取オプション(移籍金:950万ユーロ)の行使を伝えれば済むことになるからです。
チャンピオンズリーグで対戦するヨーロッパのトップクラブとの対戦で違いを生み出せるだけの力を持っている即戦力の選手か、そのレベルにまで成長することが見込める才能を持っているが獲得に対する評価基準となるでしょう。