このような噂があるとスペインの『フィチャシス(Fichajes)』が報じた内容がイタリアの『トゥット・スポルト』などでも報じられています。
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アンチェロッティ前監督には重宝されていたが、ベニテス監督になってからはそれほど重要視されていない選手が何人かおり、クロース選手はその1人ではないかと記事では報じています。
クロース選手は中盤のパサーで、リベリー選手は彼のことを「典型的な10番」と攻撃センスを非常に高く評価しています。ユベントスとしても、クロース選手のような実績のある選手を獲得できると大きなプラスとなりますが、実際にはかなり難しいことでしょう。
2014年7月にクロース選手はバイエルンからレアル・マドリードに移籍金3000万ユーロで加入し、6年契約を結びました。長期契約を持っている選手を引き抜くことは簡単なことではありません。
記事では「ユベントスにはケディラがいる」と書いていますが、それだけで移籍を決断する選手はいないでしょう。また、インテルはコバチッチ選手の移籍金を得たため、獲得に乗り気となっていますが、その移籍金を全額つぎ込んだ上に高額な給与を保証することは難しいと思われます。
このことを考えると、(実際に移籍するのであれば)プレミアリーグの資金力を有したチームが現実的です。ヤヤ・トゥレ選手の後継者を求めるマンチェスター・シティなどが本命だと言えるでしょう。
今年の夏にあったマスチェラーノ獲得の噂と同じく、「来てくれたらいいのにな」という願望が全面に現れた記事と見るべきです。