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リヒトシュタイナー:「ローマとインテルがスクデットのライバル」

 スイス代表のリヒトシュタイナー選手が『スカイ』からのインタビューに応えたことが『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などのメディアが報じていましたので紹介します。

画像:ステファン・リヒトシュタイナー
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ステファン・リヒトシュタイナー選手:
「他のチームが私達を怖れているか?それは分かりません。私達は勝利することだけに集中していますし、正しい方法を見つけることができたと私は思います。彼らが怖れているかどうかについての関心を私は持っていません。

 インテルスクデットを勝ち取れるか?もちろんです。彼らはローマのようにすばらしい選手がいて、トップコーチが率いているからです。ですから、インテルとローマとは最後までスクデットを争う関係になるでしょう。

 (20日のカルピ戦は現地時間ではランチタイム・キックオフですが、)他の試合と同じように準備をするでしょう。私達はトップチームの中に戻っていますので、準備をすることが重要なのです。

 心配はしていません。なぜなら、私達選手はプロフェッショナルであり、このことに対応することが可能だからです。

 ボリエッロ?4、5ヶ月ともにプレーしただけで長く戦った間柄ではありません。ですが、すばらしい人物ですし、フィールドに立った際はいつも私達に大きな手を差し伸べてくれましたよ」

 

 おそらくナポリスクデット争いに加わると見ているでしょうが、メディアを通してプレッシャーをかけるのはまだ先で十分と考えているのでしょう。

 スクデットを獲得した経験を持つ監督や選手のいるチームからプレッシャーを与えるのは常套手段だからです。これにより、地元メディアから『以前にスクデットを獲得したときのチームと比べてどうか』というキャンペーンを始め、ライバルチームに暗黙のプレッシャーが与えられることの呼び水になるからです。

 ナポリに本当のプレッシャーがかかるのは年が明け、ヨーロッパリーグの決勝ラウンドが再開してからになると思われます。