『トゥット・スポルト』によりますと、今季ユベントスからペルージャ(セリエB)に期限付き移籍中のアルベルト・チェッリ選手にフランクフルトなどイタリア国外のクラブが関心を示しているとのことです。移籍金の提示額次第では移籍の可能性があると言えるでしょう。
PR
チェッリ選手は1996年4月生まれの22歳。190cm 超の体格を活かしたプレーを得意とする CF です。
大会名 | 試 | 得点 | 時間 | |
---|---|---|---|---|
2017/18 (ペルージャ) |
セリエB | 33 (27) | 15 (10) | 2388' |
イタリア杯 | 3 (3) | 4 (2) | 270' | |
合計 | 36 (30) | 19 (12) | 2658' |
今季はセリエBのペルージャに期限付き移籍で加入。リーグ戦15ゴール10アシストと結果を残しました。
中でも年末年始の時期に9ゴール5アシストと爆発。連敗で降格圏付近に低迷していたチーム状態を上向かせ、チームはリーグ戦を8位でフィニッシュ。セリエA昇格プレーオフ出場権を獲得するために大きな役割を果たしました。
セリエBで結果を残したチェッリ選手に対し、ユトレヒト(オランダ)やフランクフルト(ドイツ)が関心を示しているとのこと。
フランクフルトは移籍金 1200〜1500 万ユーロを用意する気があるとトゥット紙は報じています。もし、この額が実際に提示されるのであれば、ユベントス側が拒否することはないでしょう。
ただ、「ヨーロッパリーグの出場権を得たフランクフルトがそれだけの移籍金を提示するか」という点では疑問が残ります。また、ヒュッター新監督の意向が不明瞭ですので、交渉が始まるにしても、少し先のことになると思われます。
若手選手の保有権についての判断を下す必要もあります。ユベントスが今夏の移籍市場で若手選手の所属チームをどうするのかという点にも注目です。