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【移籍のウワサ】 爆買いの魔の手がマンジュキッチに迫るも、ユベントスは拒絶

 トゥット・スポルト』によりますと、カンナバーロ監督が率いる中国・天津権健がマンジュキッチ選手獲得のために高額の移籍金を提示する用意があるものの、ユベントスは拒絶する見込みであるとのことです。

画像:中国からの強い関心が伝えられたマンジュキッチ
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 当初、フィオレンティーナのカリニッチ選手を札束攻勢で獲得しようとしていた天津権健ですが、難色を示されたため、ターゲットをマンジュキッチ選手に変更する動きがあったと報じられています。

 移籍金2800万ユーロでの獲得オファーはユベントスが拒絶したのですが、カリニッチ選手の契約解除金4000万ユーロを払う用意を見せたことを考えると、移籍金を上乗せする可能性も十分に考えられるだけに予断を許さない状況と言えるでしょう。

 なお、選手には年俸750万ユーロを提示したとのことです。

 

 ユベントスはFWの一角として存在感を発揮しているマンジュキッチ選手を簡単には手放さないはずです。また、選手自身も中国からのオファーに乗り気ではないと報じられており、現時点では交渉がまとまる可能性は低いと思われます。

 マンジュキッチ選手が中国行きを決断する可能性があるのは、年俸面での待遇がヴィツェル選手と同等に近い内容が提示された場合に限定されるでしょう。

 仮に移籍金が4000万ユーロ近くにまで上乗せされると、ユベントスも交渉のテーブルに着かなければならない事態となります。そのような状況はユベントスとして避けたいことが本音と言えるでしょう。

 

 FFPの影響を受けないこともありますが、アラブの “オイルマネー” が霞んでしまうほど、中国の “爆買い” の威力は凄まじいと言える獲得オファーと言えそうです。