NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

ファジョーリやデ・シリオなどのリハビリ組がポグバに続いてコンティナッサでの自主トレを開始

 ユベントスは公式サイト上でポグバ選手に続いてファジョーリ選手やカイオ・ジョルジ選手が一足先にコンティナッサの練習場で始動したと報告いたしました。リハビリ組の自主トレが始まる形となっています。

PR

 

 ユベントスは 2023/24 シーズンのプレシーズン・インを週明けの7月10日に予定していますが、昨シーズンを負傷で一足先に終えることになった4選手がコンティナッサの練習場で調整を開始しています。

  • ポグバ: 左大腿直筋
  • ファジョーリ: 右鎖骨の骨折
  • カイオ・ジョルジ: 右ひざ膝蓋腱
  • デ・シリオ: 右ひざ前十字靭帯

 ポグバ選手とカイオ・ジョルジ選手はジムでのトレーニングを実施。後者は北米ツアーに帯同するかは不透明であるものの、約1年半ぶりの実戦復帰が近づいていることは朗報と言えるでしょう。

 ファジョーリ選手は「骨折した箇所以外のトレーニング」が必要ですし、デ・シリオ選手は「右ひざの可動域の拡大」などトレーナーとの調整を行なった方が望ましい状況にあります。

 いずれの選手も現時点では戦力してカウントされているだけに「プレシーズンが始まった時点でどの程度のコンディションであるか」が注目点になると思われます。

 

 ただ、カイオ・ジョルジ選手に関しては「出場機会を求めての期限付き移籍」になる可能性が高いでしょう。長期離脱からの回復を目指すシーズンになるため、コンスタントな出場機会を得られるチームの方が望ましいからです。

 理想は「セリエA残留を目標とするチームに助っ人選手として加入」です。次善が「ユベントスに残ってカンファレンスリーグで出場時間を積み重ねること」でしょう。

 いずれの場合も「プレシーズンでのパフォーマンスがカイオ・ジョルジ選手にとっての “ショーケース” になる」ため、高いモチベーションで 2023/24 シーズンに臨むものと考えられます。

 

 チームの方向性が徐々に固まりつつある中で負傷離脱からの復帰を目指す選手たちが良い状態で合流することができるのかにも注目です。