ユベントスは公式サイト上でポーランド代表の一員として出場したウクライナ代表との親善試合で左ひざを痛めたミリク選手の半月板部分切除術が無事完了したと発表いたしました。
イタリアの地元メディアは「30〜40 日ほどの離脱」と見込んでいます。
EURO 2024 に臨むポーランド代表のメンバー入りは確実と見られていたミリク選手ですが、大会直前の6月7日(金)に行われたウクライナ代表との親善試合で開始直後に左ひざを負傷し、そのまま途中交代となりました。
代表チームを離脱し、トリノに戻ったミリク選手は現地10日(月)に負傷箇所を手術。
Jメディカルでロベルト・ロッシ教授が執刀する左ひざ半月板部分切除手術を受け、手術は無事に完了したとユベントスから発表されています。
術後のリハビリが始まるのは現地11日(火)から。ユベントスは具体的な離脱期間には言及していませんが、地元メディアは「30〜40日ほどの離脱」と予想しています。
その場合、回復が順調であればミリク選手は7月下旬に復帰できることになります。
EURO 2024 のグループステージは6月末に終了しますし、「 “EURO 2024 でグループ敗退の憂き目に遭った代表チームの選手” とほぼ同時期にクラブに戻ってくる」と考えられることはポジティブな要素だと言えるでしょう。
負傷箇所が「ひざ」であるため、ミリク選手の復帰が想定より遅れる場合もあるでしょう。それでも前十字靭帯を損傷していた場合よりも離脱期間は短くなるはずです。
まずはミリク選手が順調に回復してくれることを願いたいと思います。