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【前日会見】 2023/24 セリエA第27節 ナポリ対ユベントス

 2023/24 セリエA第27節ナポリ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「非常に難しい試合です。ナポリは偉大な技術的価値を持っており、順位は意味を成しません。チームは上手く機能していますし、私達は試合の困難度を知っています。大いなる挑戦となるでしょう。

 キエーザは打撲によって1日離脱しましたが、明日の試合では起用可能でしょう。ダニーロも同様です。ケーンは来週には戻ってくる予定です。ペリンもです。

 マッケニーも来週には戻って来れるよう取り組みます。ラビオに関しては彼の足がどう反応するかを見る必要があります。

 

 MF 陣はアルカラス、ミレッティ、ノンジェがいます。ダニーロは1回しかトレーニングに参加していません。数多くの直接対決が控え、コッパ・イタリア準決勝もある中でダニーロの中盤 MF での起用というリスクを背負うのはナンセンスです。

 私達はチャンピオンズリーグ出場に必要な勝点をまだ獲得していません。難しくなるでしょうし、誰もがベストの状態でなければならないのです。

 2月より3月の方が良くなることを望みましょう。フロジノーネ戦は回避可能な失点で難しい試合になりました。これは改善しなければなりません。そうしないと骨を折ってナポリから帰ってくることになるからです。

 クラブとはまだ契約延長に関する話し合いはしていません。契約は1年残っていますし、シーズンを最高の形で終えることが最も重要です。経営陣がユベントスの将来に関する決定をすれば、私に知らせるでしょう。

 

 (不正会計問題で UEFA 主催大会への参加を辞退したユベントスにクラブW杯の出場資格はないとの)デ・ラウレンティス会長の発言にはコメントしません。私達が FIFA クラブW杯に出場できるかは他クラブの結果次第です。

 私達は2位で終えるためにできることは何でもしなければなりません。昨季よりも順位が改善するからです。将来の仮定について言及することはナンセンスでしょう。

 来季のチャンピオンズリーグをプレーするためにも私達はナポリやアタランタのことを考えなければならないのです。技術的な付加価値や何より経済的な付加価値が得られるのですから。

 T・ジャロの獲得は嬉しく思います。しかし、私達はもう少し忍耐が必要です。彼は前十字靭帯断裂からの手術を経て戻ろうとしているのです。

 ラインアップはまだ決まっていません。ナポリには数多くの強い選手がいます。結果を出すためには細心の注意が必要ですし、タフな試合になるでしょう。

 

 昨季の大敗よりもナポリの地では5年間未勝利なのです。勝てれば素晴らしいことです。オシムヘンの復帰でチームに確信が戻りました。私達には先見性が必要ですし、相手陣内での良いプレーを試みなければなりません。

 カルツォーナのことは存じ上げていませんが、バルセロナやサッスオーロで良い仕事をしました。何年もサッリとともに働いていたのですからキャラクターは似たものになるでしょう。

 ポグバには昨日手紙を書きました。人間的に残念に思います。並外れた技術力を持つ選手と幸運にも監督として指導できた素晴らしい少年を失いました。残りの部分に関しては触れることはできません。

 私達は起用可能な選手達に集中しなければなりません。守備のレベルは共にプレーすることで良くなっていくという問題なのです。誰が欠場して誰が出場しているという問題ではありません。

 

 以前にも言及したように私達は自陣内でボールを保持した際に積極的になる必要があります。チームのパフォーマンスに自信を持っていますし、選手達も良好です。良い試合をプレーしたいと思います」