ユベントスは公式サイト上で現地2月28日(水)にティフォージ向けの公開練習を行ったと発表いたしました。なお、この日の練習中にキエーザ選手が接触プレーで右足首を痛めたことが懸念事項になるでしょう。
3月3日(日)に 2023/24 セリエA第27節ナポリ戦を控えるユベントスは現地2月28日(水)もコンティナッサの練習場での調整を継続。この日の練習はティフォージ向けに公開されました。
チームは「3対2 の数的優位な局面でのポゼッション」などボール保持時の成熟度を高めるためのメニューを重点的に消化。
次節ナポリ戦やその次のアタランタ戦では『ハイプレスへの対処』が不可欠になることから「プレス対策に関するメニューも行った」と報告されています。
残念なニュースとしては現地28日に行われた練習でキエーザ選手がA・サンドロ選手との接触プレーによって右足首を負傷。両脇をスタッフに抱えられる形でピッチを離れ、練習を切り上げることになりました。
29日(木)にJメディカルで右足首の状態を検査するものと予想されています。
ただ、軽度の捻挫であったとしても「3月3日(日)に予定されているセリエA第27節ナポリ戦での起用は難しい」と言わざるを得ないでしょう。患部の腫れや痛みが引かないことには起用できないからです。
キエーザ選手が離脱を強いられたことでヴラホヴィッチ選手と2トップを組むパートナーは “キエーザ選手と先発の座を分け合っていたユルディズ選手” になるでしょう。
キエーザ選手の離脱によって生じるチームの戦術や方向性への影響は限定的で済むと予想されるため、アウェイでのナポリ戦に向けてアッレグリ監督がどのような準備をするのかに注目です。