ユベントスは公式サイト上で4月7日(日)に開催される 2023/24 セリエA第31節フィオレンティーナ戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。なお、キエーザ選手がインフルエンザで練習を欠席しています。
現地4月2日(火)にコッパ・イタリア準決勝ラツィオ戦を終えたユベントスは試合翌々日の4日(木)からセリエA第31節フィオレンティーナ戦に向けた調整を開始。
守備面やレイアウト、ボールポゼッションに焦点を当てた普段どおりのメニューが実施されたと報告されています。
現地4日の練習ではキエーザ選手の姿が見られなかったのですが、「インフルエンザ罹患が原因」とのこと。
Verso #JuveFiorentina: #Chiesa oggi non si allenato per una lieve forma influenzale, #Milik sempre a parte 🏃🏻⚪️⚫️
— Romeo Agresti (@romeoagresti) April 4, 2024
フィオレンティーナ戦の試合当日までは時間がありますし、ホームでのナイトマッチであることを考えると「キエーザ選手の出場に黄信号が灯るまでには至らない」と思われます。
ユベントス(の主力組)にとって真価が問われるのは「セリエAでのフィオレンティーナ戦」の方です。
コッパ・イタリアも重要ですが、主力組が出場するのは基本的にはセリエA。コッパ・イタリアの試合での好パフォーマンスはあくまでも「参考記録」であり、“チャンピオンズリーグ出場権が懸かったセリエA” でのパフォーマンスが問われているからです。
フィオレンティーナは歴史的にユベントスへの敵意をむき出しにした “熱いプレー” をティフォージが要求するため、そうした状況下でも安定したプレーができるのかはユベントスの選手にとって重要なポイントになるでしょう。
特に、フィオレンティーナからユベントスに移籍したヴラホヴィッチ選手とキエーザ選手は徹底マークを受けると予想されます。その状況で両選手が得点に関与する仕事ができれば、成長の証と見なされることでしょう。
経営的に重要な目標であるチャンピオンズリーグ出場権を確保するためにアッレグリ監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。