イタリア審判協会は公式サイト上で 2023/24 コッパ・イタリアのラウンド16を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対サレルニターナ戦の主審はダヴィデ・ジェルジーニ(Davide Ghersini)氏です。
リグーリア州ジェノヴァ出身のジェルジーニ氏は1985年4月生まれの38歳。今季はセリエAで1試合、セリエBで7試合を担当している審判員です。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2020/07/29 | 2019/20 第37節 |
カリアリ v ユベントス [2 - 0] |
2021/08/28 | 2021/22 第2節 |
ユベントス v エンポリ [0 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2023/11/10 | 2023/24 第12節 |
カリアリ v サレルニターナ [2 - 2] |
ユベントスがジェルジーニ主審が担当した試合を戦ったのは過去2試合。2019/20 シーズンの第37節カリアリ戦はスクデット獲得後の消化試合でしたが、2戦2敗と相性の悪さが浮き彫りになっています。
一方のサレルニターナは好相性。今季第12節サッスオーロ戦の担当がジェルジーニ主審であり、試合は 2-2 で引き分けました。セリエAでの担当4試合の結果が1勝2分1敗ですから、相性の良い審判員と言えるでしょう。
なお、ジェルジーニ主審とともに試合を担当する副審はパスクアーレ・デ・メオ(Pasquale De Meo)氏とピエトロ・デイ・ジュディチ(Pietro Dei Giudici)氏。第4審判はルカ・ズッフェルリ(Luca Zufferli)氏。
VAR はジャンルカ・アウレリアーノ(Gianluca Aureliano)氏と副 VAR はファン・ルカ・サッキ(Juan Luca Sacchi)氏が担当すると発表されています。
アウレリアーノ氏は今季のセリエAで VAR を2試合で担当していますが、今季を含むセリエAの過去2シーズンでジェルジーニ主審とのコンビを組んだことはありません。
コッパ・イタリアは準々決勝までが一発勝負。2023/24 シーズンのコッパ・イタリアはラウンド16での番狂わせが立て続けに発生しているため、ユベントスはホームで開催できると言っても油断は禁物です。
しかもサレルニターナとは木曜日にカップ戦で対戦し、日曜日にはリーグ戦(アウェイ)で再戦する日程です。変則的な日程に惑わされることなく、結果を手にするための良い準備ができるのかに注目です。