イタリア審判協会は公式サイト上で 2022/23 セリエA第28節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ヴェローナ戦の主審はマッテオ・マルケッティ(Matteo Marchetti)氏です。
ラツィオ州リド・ディ・オスティア出身のマルケッティ氏は1989年11月生まれの33歳。今季のセリエAでは主審を7試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2023/01/07 | 2022/23 第17節 |
ユベントス v ウディネーゼ [1 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2021/10/27 | 2021/22 第10節 |
ウディネーゼ v ヴェローナ [1 - 1] |
マルケッティ氏がユベントス戦で主審を務めるのは今季第17節ウディネーゼ戦以来で通算2試合目。第17節ウディネーゼ戦はダニーロ選手のゴールでユベントスが 1-0 で競り勝っています。
対するヴェローナはマルケッティ氏が担当した試合は昨季第10節ウディネーゼ戦以来のこと。ヴェローナはマルケッティ氏がセリエAで主審を務めた3試合はいずれも引き分けでした。
なお、マルケッティ氏とともに試合を担当する副審はダミアーノ・ディ・イオリオ(Damiano Di Iorio)氏とヴィットリオ・ディ・ジョイア(Vittorio Di Gioia)氏。第4審判はダヴィデ・ジェルジーニ(Davide Ghersini)氏。
VAR はパオロ・ヴァレリ(Paolo Valeri)氏、副 VAR はアントニオ・ジュア(Antonio Giua)氏が担当すると発表されています。
ヴァレリ氏が VAR を担当するのは今季11試合目。第27節サレルニターナ対ボローニャ戦に続いての担当です。マルケッティ主審とは第13節サレルニターナ対クレモネーゼ戦で組んでいるため、判定に対してナーバスになる必要はないでしょう。
ユベントスは2023年4月の30日間に公式戦9試合を消化する過密日程ですが、シーズン当初の “現実的な目標” である「チャンピオンズリーグ準々決勝進出」と「コッパ・イタリア決勝進出」を満たす場合には起こり得る日程です。
したがって、シーズン前に練っていたであろうコンディション調整の計画が上手く機能させることができるかがポイントになるはずです。アッレグリ監督がシーズン終盤の過密日程でもチームの状態を維持する起用方法ができるのかに注目です。