イタリア審判協会は公式サイト上で 2021/22 セリエA第2節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対エンポリ戦の主審はダビデ・ジェルジーニ(Davide Ghersini)氏です。
リーグリア州ジェノバ出身のジェルジーニ氏は1985年4月生まれの36歳。昨シーズンはセリエBを主戦場に主審を担当し、セリエAでは4試合で笛を吹いています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2020/07/29 | 2019/20 第37節 |
カリアリ v ユベントス [2 - 0] |
日時 | Serie B | 対戦カード |
2021/01/30 | 2020/21 第20節 |
エンポリ v フロジノーネ [3 - 1] |
2021/04/09 | 2020/21 第33節 |
レッジャーナ v エンポリ [0 - 1] |
ユベントスがジェルジーニ氏が主審を務めた試合をプレーしたのは2019/20 シーズンの第27節カリアリ戦の1度だけ。スクデット獲得を決めた後の消化試合と言うこともあり、ユベントスはアウェイで 2-0 の敗戦を喫しています。
一方のエンポリは昨季(2020/21 シーズン)にセリエBで2試合を戦い、どちらも勝利と相性の良さを示しています。
なお、ジェルジーニ氏とともに試合を担当する副審はパスクアレ・デ・メオ(Pasquale De Meo)氏とドメニコ・ロッカ(Domenico Rocca)氏。第4審判はマッテオ・マルチェナーロ(Matteo Marcenaro)氏。
VAR はマルコ・グイダ(Marco Guida)氏、副 VAR はセルジオ・ランゲッティ(Sergio Ranghetti)氏が担当すると発表されています。
グイダ氏が VAR を担当するのは今季初のこと。昨季は16試合で VAR を担当しており、ジャッジに対してナーバスになる必要のない審判員だと言えるでしょう。
ユベントスが開幕節で見せたプレーは判定に文句を言う以前の内容が多く、まずは相手へのプレゼントとなる計測なプレーを減らすことが要求されると思われます。アッレグリ監督がどのような手綱捌きを見せるのかに注目です。