NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

ジュントリ FD:「競争力と財務バランスの両立ができていなければならない」

 ミラノで行われた “グラン・ガラ・デル・カルチョ” に出席したユベントスのジュントリ FD が『スカイ・イタリア』からの取材に応じていましたので発言の概要を紹介いたします。

PR

 

クリスティアーノ・ジュントリ FD :
「私達はアンチ・インテルか?マロッタなら言うでしょう。彼らはここ数年で最強でしたが、今年は上手く行ってないので後に付けるチーム同士の分断を試みているのですとね。

 私達は自分たちの強みを認識していますし、4位以内という目標があります。しかし、選手たちの夢を制限する考えは全くありません。

 現時点で2位に付けているものの序盤戦です。私達は美しいグループを作り出しましたが、まだ時期尚早です。

 

 私達は少しずつではありますが全員と話をしています。グループが私達に満足感を与えてくれているからです。特定の誰かとではなく、全員と良い関係を構築しています。

 持続可能性と競争力を両立したプロジェクトを継続したいですし、今後の成り行きを見守ることにしましょう。イリングは私達に大きな手を差し伸べることができると思います。

 スーレは非常に良くやっています。(フロジノーネへの)期限付き移籍は素晴らしい果実を実らせています。将来のことは分かりませんが、彼がユベントスのためにプレーしてくれることを望みましょう。

 

 私はユベントスに加わったばかりです。私を手助けしてくれるジョヴァンニ・マンナを含む並外れたグループを発見しました。現時点でクラブは以前から実行していた仕事の恩恵を享受しているのです。

 私達はユベントスですし、競争力と財務状況の間でバランスを見出すことができなければなりません。

 これは移籍市場やこの瞬間の1つの戦略で達成できることはないのです。私達は機会を活かさなければなりませんし、この瞬間に満足感を与えてくれている若い選手たちのために働き続けなければならないのです。

 

 私はナポリで長く SD として働いて来ましたし、暗いトンネルの中でも最後には小さな光が見えて来ます。私は常にクラブにとっての最善を尽くしています。

 デ・ラウレンティス会長には感謝しています。私がミスをした時に多くの人々が考えていることとは逆に大きな忍耐を持って私に接してくれたからです。

 会長は私に自分自身を表現させてくれましたし、私達は夢を実現する完全な物語を共に描いたことで偉大な満足感を得ることができました。遥か遠くからスタートしたグループの勝利だと思います」