NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

ジュントリ FD:「監督やスタッフ陣を含むチーム全体が並外れた仕事をしているので補強への要望は特にない」

 ユベントスのジュントリ FD が 2023/24 コッパ・イタリア準々決勝フロジノーネ戦の試合前に現地放送局『メディアセット』からのフラッシュインタビューに応じていましたので発言の概要を紹介いたします。

PR

 

クリスティアーノ・ジュントリ FD:
「コッパ・イタリアは非常に重要なイベントです。非常に気にかけていますし、結果を出し、クラブやティフォージに満足感を与えたいと思っています。

 フロジノーネはカンピオナートでどのチームも苦しめていますし、コッパ・イタリアでは快進撃を見せています。試合は非常に重要かつデリケートなものになるでしょう。

 

 サマルジッチ?現時点で私達はチームに対して非常に満足しています。監督やスタッフ陣を含めて並外れたことをしているのです。特に要望はありません。

 可能性があると言うのであれば、経済的かつ技術的な視点からの正しい機会を模索します。しかし、現時点では明らかに存在しません。

 (嘘付きのジュントリはサマルジッチの父親と会ったことも煙に巻くと指摘されて)私は数多くの父親を知っていますが、そのことは問題ではありません。

 実際に私達はやってきたことに非常に満足しています。チャンピオンズリーグに復帰するという具体的な目標がありますし、経済的かつ技術的な観点から重要になるでしょう。今季は不参加だからです。

 

 経済的かつ技術的な視点からの正しい機会かを横に置くことはできません。移籍市場は長いですし、先行きを見守りましょう。

 補強に関する不安はありません。私達は非常に上手くやっていますし、地に足を付けています。監督とも意思疎通をしていますし、私達は偉大なことをしているのです。

 (ユベントスでの監督通算400試合目を迎える)アッレグリ?ユーヴェで監督通算 600〜700 試合に到達することを望んでいます。彼には限界がありませんから」

 




 

 ジュントリ FD のコメントは1週間前のサレルニターナ戦で発したものと大差はありません。チームを取り巻く状況に大きな変化がないため、当然と言えば当然のことでしょう。

 今季後半戦は「2024/25 シーズンに UEFA のコンペティションに参戦するトップチームの戦力として “計算” できる『チームに現在在籍中の若手有望株』は誰か」を見極めることが要求されます。

 週1試合の日程で所属選手数を増やしてしまうと、実戦での査定の場が狭まってしまうことになります。そのため、メディアが期待するサマルジッチ選手の獲得を敢行する可能性は低いままと言えるでしょう。

 

 微妙な変化としては「チャンピオンズリーグは経済的かつ技術的な観点から重要」とのアッレグリ監督の価値観による発言をジュントリ FD も踏襲してコメントしたことです。

 フロント陣が「チャンピオンズリーグ出場による技術的な観点での収穫」に言及することは珍しいため、特別な意味合いがあるのかにも注目です。