イタリア審判協会は公式サイト上で 2023/24 セリエA第14節を担当する審判団を発表いたしました。モンツァ対ユベントス戦の主審はミカエレ・ファッブリ(Michael Fabbri)氏です。
エミリア=ロマーニャ州ラヴェンナ出身のファッブリ氏は1983年12月生まれの39歳。今季はセリエAで主審を4試合、VAR を3試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2021/01/30 | 2020/21 第20節 |
サンプドリア v ユベントス [0 - 2] |
2021/04/03 | 2020/21 第29節 |
トリノ v ユベントス [2 - 2] |
2022/10/21 | 2022/23 第11節 |
ユベントス v エンポリ [4 - 0] |
2023/02/12 | 2022/23 第22節 |
ユベントス v フィオレンティーナ [1 - 0] |
2023/04/23 | 2022/23 第31節 |
ユベントス v ナポリ [0 - 1] |
ファッブリ氏が今季のユベントス戦で主審を担当するのは初のこと。昨季までの3シーズンでユベントス戦は計5試合を担当し、ユベントスから見た成績は3勝1分1敗となっています。
ちなみにファッブリ氏がセリエAのモンツァ戦で主審を担当するのはキャリア初であり、モンツァ対ユベントス戦の担当も初めてのことになります。
なお、ファッブリ氏とともに試合を担当する副審はマルセロ・ロッシ(Marcello Rossi)氏とアレッサンドロ・チプレッサ(Alessandro Cipressa)氏。第4審判はアントニオ・ジュア(Antonio Giua)氏。
VAR はパオロ・マッツォレーニ(Paolo Mazzoleni)氏、副 VAR はロドルフォ・ディ・ヴォーロ(Rodolfo Di Vuolo)氏が担当すると発表されています。
マッツォレーニ氏が VAR を担当するのは今季14試合目。第13節ミラン対フィオレンティーナ戦に続いての担当です。直近に担当したユベントス戦は第8節のトリノ・ダービー。ファッブリ氏とのコンビは今季初です。
アッレグリ監督のユベントスは “パッラディーノ監督が率いるモンツァ” とは相性が非常に悪く、昨シーズンは2戦2敗でどちらもクリーンシートを喫しました。
今季は「苦手意識を払拭すること」が要求されますし、その状況下でアッレグリ監督がどのような準備をしてモンツァ戦に臨むのかに注目です。