イタリア審判協会は公式サイト上で 2022/23 セリエA第12節を担当する審判団を発表いたしました。レッチェ対ユベントス戦の主審はダニエレ・キッフィ(Daniele Chiffi)氏です。
ヴェネト州パドヴァ出身のキッフィ氏は1984年12月生まれの37歳。今季はセリエAで主審を4試合、VAR を2試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2021/12/05 | 2021/22 第16節 |
ユベントス v ジェノア [2 - 0] |
2022/04/09 | 2021/22 第32節 |
カリアリ v ユベントス [1 - 2] |
2022/05/21 | 2021/22 第38節 |
フィオレンティーナ v ユベントス [2 - 0] |
日時 | Serie B | 対戦カード |
2022/01/23 | 2021/22 第20節 |
レッチェ v クレモネーゼ [2 - 1] |
ユベントスは昨シーズンにキッフィ氏が主審を務めた試合を3試合プレーし、成績は2勝1敗でした。
一方のレッチェは昨季のセリエBでのクレモネーゼ戦がキッフィ氏の担当試合で 2-1 で制しています。レッチェはクレモネーゼとともにセリエA昇格を勝ち取っていますから良い印象で試合に臨むことでしょう。
なお、キッフィ氏とともに試合を担当する副審はルカ・モンディン(Luca Mondin)氏とサルヴァトーレ・アッファタト(Salvatore Affatato)氏。第4審判はマッテオ・マルケッティ(Matteo Marchetti)氏。
VAR はミカエレ・ファッブリ(Michael Fabbri)氏、副 VAR はステファノ・デル・ジョヴァネ(Stefano Del Giovane)氏が担当すると発表されています。
ファッブリ氏が VAR を担当するのは今季5試合目。第7節モンツァ対ユベントス以来の担当ですが、ユベントス側から見ると “嫌な記憶” が蘇ってくる人選と言わざるを得ないでしょう。
クラブの収入面を考えると、セリエAで4位以内に入ってチャンピオンズリーグ出場権を確保するためにレッチェ戦は勝利が至上命令です。目標を達するために必要な準備をすることができるのかに注目です。